DWEでゆるゆるおうち英語+α

  継続は力なり! 我が家のゆる~いDWE(ディズニーの英語システム)活用の記録。 +αでその他いろいろな事を掲載します。

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学校の英語教育、これからどうなる?どう変わる?

ちょっと真面目な話題です。

2008年から日本の小学校で5年生と6年生を対象に「外国語活動」として英語の授業が導入されました。

うちの小2娘が通う小学校では、1年生から外国語活動として英語の授業があり、通知表には成績は付かないものの、授業への参加の様子など先生のコメントが書かれています。

今の学校に転校する前に通っていた学校(小1の1年間通学)では、外国語活動と国際理解の2種類の授業がありました。どちらも外国人の先生が授業を担当していたようです。

年中娘の保育園はどうかというと、週1回ネイティブの先生による英語のレッスンがあります。2歳児クラスから導入されているようです。歌やゲームを通して、簡単な挨拶ややり取りを楽しく学んでいる様子です。

保育園や幼稚園は義務教育ではないので、園によって英語の取り組みはマチマチ。全く導入していないところもありますが、世の流れとしては早期英語が主流になってきているように感じます。

 

  

先進国としては英語力が低いことで有名な日本ですが、国も危機感を持ち始めたのでしょう。本格的に義務教育における英語教育の改革がなされようとしています。

 

文部科学省による今後の英語教育改革

前述の通り2008年から小学校高学年を対象に「外国語活動」が導入されました。

その後、2011年に英語が小学校5年生から必修になっています。

今後どのような改革が成されるのか、調べてみました。

 

小学校の英語

文部科学省の計画によると、2020年までに(つまり4年以内!

 3年生から英語を必修化

 5年生からは教科化

これを完全実施するということです。

それに先立ち、2018年4月(うちの年中娘が小学校に入学する年)から新たな制度を導入し、段階的に上記実施に踏み出すとのことです。

では、必修化と教科化とは具体的にどういうことなのでしょうか。

必修化とは、教科書を使わずに行う「活動」という位置づけで授業が行われるということ。授業は週1回程度で、内容は学校が独自で決めるようです。バラツキが出そうですね。

これに対し教科化とは、文科省の検定に合格した「検定教科書」を使って授業が行われるということで、国語や算数と同じ位置づけになります。当然テストもあり、成績がつくようになります。週2回授業を行い、それ以外の日は毎日15分程度のモジュール授業を取り入れて授業で学んだことを反復練習する時間を設けるそうです。

時間割が今とはずいぶん変わってきそうですね。

 

 

中学校の英語

中学生はというと、英語の授業は英語で行われるようになるそうです…。

英語で聞いて英語で話す。

実践的な英語会話力の習得を目指しているそうですが、教師の確保はどうなるんでしょうね~。あとわずか数年で、授業を完全に英語オンリーで行える先生を育成できるのか、ちょっと疑問です。

 

高校の英語

高校では、英語で交渉する技術を学び、英語でディベート(討論)する授業を取り入れるそうです。

スゴイですね。(@_@;)

ディベートは日本語でだって難しいと思います。英語力だけでなく教養もないとできませんから。

私は高校はアメリカの現地校に通いましたが、必ずスピーチクラスを受講しないと卒業できないというのがありまして、相当苦労しました。プレゼン術、説得術、交渉術、討論術など、様々な技法を学びましたが、一人で30分ほどみんなの前で話さなければならなかったり、グループで討論しなければならなかったりと、英語ノンネイティブの私には苦痛すぎる授業でした。週1回、半年間、ひたすらスピーチ。二度と受けたくない授業です。

こんなん日本の高校でできるのかな… 英語で。

英語でやるより、日本語でのスピーチ授業を取り入れた方が良いんじゃないかな~。

今の学校ではすでにスピーチって導入されているのかしら?

 

大学

2021年度から、新共通入試にてTOEFL導入ですって!!

これが一番驚きでした。Σ(゜Д゜lll)

新共通入試は、現在の大学入試センター試験に代わって2020年度から始まる新しい大学受験のテストですが、英語はTOEFLが導入されるそうで。

もう5年後ですよ。

我が子達はもれなく対象になります。あぁ大変…。

TOEFL、半端なく難しいですよ!

TOEICの比ではありません。

 

大学入試に導入されるTOEFLってどんなテスト?

TOEFLとは、

英語圏の大学へ留学・研究を希望する者を主な対象とした英語能力を測定するテストであり、英語による高等教育に適う能力の判定が目的である。

アカデミックで専門的な内容が多く、難易度が高いテストです。

大昔ですが、私自身、大学入学前に受けています。

4年間アメリカの現地校で過ごし、それなりに英語ができるようになっていた状態でも「難しかった」と感じたのを記憶しています。

 

テスト構成は以下の通りです。

  1. リーディング 60~100分 
  2. リスニング 60~90分
  3. スピーキング 6問20分 試験管が提示するトピックに対し、論理的に意見を述べる。(私は環境問題に対する意見を求められた記憶があります。)
  4. ライティング 2問50分 うち1問は与えられた題材について論文を30分でまとめる。

各30点で合計120点。

試験時間は約4時間… TOEICの2倍です。

 

 

では日本の大学入学には、

どのくらいの点数が必要になるのでしょうか…?

 

大学の学部・学科によるみたいです。(^。^;)

○○大学 ○○学部 ○○点以上 てな感じかな。

 

国内トップ30校についてはTOEFL90点以上(英検準1級~1級レベル、TOEIC800点以上相当)を卒業要件とする、という発表もあります。実際どうなるかは分かりませんが、大学進学を考えているなら英語は欠かせない、と言えるでしょう。

 

親として今できること

文部科学省の提言に基づいて、今後の英語教育の変化をまとめてみました。

こうしてみると、英語ができないとお先真っ暗な感じがしてしまいますし、進学を考えるとそういった面もこれからはどんどん出てくるかもしれません。

でも私は英語ができるだけではダメよ、と思っています。当然のことかもしれませんが。

英語はあくまでもツールです。

英語というツールを使って何がしたいか、英語を使う目的の方が重要だと私は思います。

だから、英語ばかり勉強すればいい、というものではありません。

国語教育も歴史教育もあらゆる教育も英語以上に大切だと思っています。

机上の勉強だけでなく、自ら体験し経験を積むことも大切だと思います。

自制心を養い、心を磨き、徳を積むことは、それ以上に大切です。

どれが、ではなく、人生における経験すべてが大切なんです。

我が子達には、たくさん学んでたくさん経験して、自分で考え自ら行動する力を身につけ、困難を乗り越える心と体の強さを養い、思いやりと感謝の心を持って、自分の人生を切り開いていって欲しいな、と私は思うんです。

子ども達の成長を手助けして、人として徳を高めることができる環境を用意してあげたいな。

その上で英語ができれば世界が広がるかな、と思ってゆるゆるながらも英語をやっている次第です。

言うは易く行うは難し、ですけどね。

 

余談ですが、英語教育に加え、プログラミング教育も小学校から必修化するという話しが出ているようですね。こちらも2020年から実施予定だとか。

プログラミングって、コンピューター処理のためにコードを書くってことですよね…。へぇ、そんな授業を小学校で!?と驚いてしまいました。論理的思考が身につくかな、とは思いますが、なぜプログラミング??学校教育、どんどん変わっていきますね…。

まぁ、AI(人工知能とやらの普及で、10年後には今の職業の半数近くがなくなってしまうというのだから、学校どころか今の生活環境もガラっと変わっちゃうのかも知れません。

AIが普及したら、ツール的な英語は必要なくなるかも…?耳に装着すれば瞬時に通訳してくれる、小型の同時通訳機器ができるんじゃないの?そうなると、英語関係者は大ピンチですね。

そういう事態があらゆる職場に起こるそうで。

ちなみに私の現職業も10年後にはAIに奪われ消滅するとされています… Σ( ̄□ ̄;)

どうする、私!? 

 

 

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